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暮らしのあれこれをカチャカが「声」でお知らせ:カチャカユーザーのお宅訪問#3

カチャカは、置く場所や載せるモノ次第でさまざまな使い方ができるアイテム。自由にプログラミングしたり、外部サービスとも連携できるAPI(Application Programming Interface)も公開されています。

カチャカユーザーのお宅訪問」第3弾の今回は、APIを活用して生活にカチャカをうまく組み込んでいるY様のお宅を訪ねました。

Y様一家について
・ご夫婦と0歳のお子さまの3人暮らし
・平日は在宅の時間が長め
・休日はたくさん歩いてパン屋さんやケーキ屋さんを巡るのが楽しみ

API公開を期に、カチャカとの生活がスタート

カチャカを知ったきっかけは、とある生活・モノ情報誌の記事を読んだことだったというY様ご夫婦。購入に至るまでの経緯をこう話してくださいました。

「最初はモノを運ぶだけのものだと思っていたのでそれほど惹かれなかったのですが、APIが公開されると聞いて興味が湧き、購入しました。シェルフは様子を見ながら1つずつ増やして、現在は3つ所有しています」

そんなY様のご自宅にはカチャカより先に来た”先輩ロボット”がたくさん。
お掃除ロボットやSwitchBotなどを既に使いこなしており、便利で賑やかな暮らしにカチャカが加わりました。

カチャカとカチャカシェルフの定位置はこちら。

充電ドックはソファの横に導入当初はダイニングのテーブル下に設置していたそうですが、より声がスムーズに通る場所を探し、この位置に着地したのだそうです。

キッチンの奥、冷蔵庫の横にカバーパネルなしの3段シェルフが1台。こちらは主に配膳・下膳や買い物の一時置きで使用しています。

寝室にはカバーパネルをつけた3段シェルフが2台。それぞれ、コスメとおもちゃがセットされています。

自作のリモコンで快適操作

日頃カチャカを動かすシーンを再現いただいたところ、驚きのアイテム「カチャカリモコン」が登場しました!

こちらは電子ペーパーリモコンで自作したのだそうです

たとえば、お食事を終えたあとの下膳。カチャカに呼びかける代わりに、リモコンの「Dining」をタップします。

カチャカがダイニングテーブルに到着したら、食器をシェルフに載せます。再びリモコンで操作すると、カチャカがキッチンに。これにはスタッフも思わず「すごい!」と声を上げてしまいました。

スマホに届く通知を、カチャカが声でお知らせ

Y様のお宅では、モノを運ぶこと以外にもカチャカが大活躍。いろいろなことを声でお知らせしてくれる、アシスタントのような存在になっています

たとえば炊飯器や除湿機といったスマート家電からの通知は、カチャカが代わりにお知らせします。

「カチャカの声を気に入っているので、“ごはんが炊けました”とか”除湿機の水がいっぱいです”といった通知をカチャカに喋ってもらっています。Andoroidのスマートフォンを自動化できるMacroDroidというアプリで連携しています」

カチャカが実際に喋っている様子はこちら。

その他にも、朝晩には時間と天気予報を読み上げてもらったり、寝る時間を知らせてもらったりしています。

さらに、Y様ご夫婦はメッセージアプリの「LINE」で送ったメッセージも、カチャカが読み上げてくれるよう設定し、カチャカでメッセージのやりとりもしているのだそう。カチャカとメッセージアプリのLINEを連携させていて、スマホが手元になくても音声でやりとりが出来るようにしています。

カチャカがお知らせしてくれたメッセージには、スマートウォッチから返事をしています。カチャカが家に来てからは、家の中でスマートフォンを持ち歩く必要がなくなりました

カチャカの活躍シーンをどんどん作り出しているY様ご夫婦の使い方に、スタッフも驚きの連続でした。

リビング・寝室をカチャカが往復

Y様は3台のうち2台のシェルフを寝室に置くことで、リビングをすっきりと保っています。その2台も、どのように使っているか見せていただきました。

ドアの開閉は、SwitchBotと連携させているそうです

カチャカが運んできたのは、コスメが入ったシェルフ。朝のお化粧をする場所は寝室やリビングなどその日によって変わるそうですが、カチャカが運んできてくれると、どこでもドレッサーになって便利ですね。

お子さんとの和やかな時間を過ごしたいときは、おもちゃシェルフをリビングに移動させます。

お子さんもカチャカとの暮らしにすっかり馴染んでいるご様子。カチャカが運んできたおもちゃを手に取って遊ぶのが、日課になっているそうです。

友達のようにカチャカと暮らす

終始楽しそうに使い方を紹介してくださったY様ご一家。こんな嬉しい言葉もいただきました。

子育てをしていると、やっぱり子どもから目を離せない場面が多くて。カチャカが代わりに別の部屋に移動してモノを持ってきてくれるから、安心して生活することができます。カチャカのことを”親友”と言ったりしているのですが、なんだか家の住人が増えたような楽しさがありますね

家族の一員として迎えられたカチャカと、Y様の生活スタイルにすっかり感心したスタッフなのでした。


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